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店主のひとりごと
日曜日、初めてきものを誂えてくださった方と「鈴本演芸場」にいってまいりました。

日頃から親しくさせていただいている、私の尊敬する経営者の方です。
私よりお若く、とても仕事熱心な方。

以前より、私の着物姿を見るにつけ、
「よいですね。日本人であるからにはきものを着たいものです。」
「必ずうかがいますからね。」
とおっしゃっておいででした。
そして先日、約束どおり、奥様とご来店くださったのです。
うれしかったですね。なにか、想いが伝わったようで。

「仕立て上がったら、さっそく着たい。」とのことでしたので、セッティングさせていただきました。

―きもので落語―
楽しかったです。
なにしろ、きものと落語は、切っても切れない仲。
お客様も、洋装では味わえない、「きものならではの感覚」を体感していただいたようです。

寄席は、落語の合間に、漫才やマジックなどをはさみ、約3時間たっぷり遊べます。
今回も、噺家さんの個性がぶつかりあって、飽きませんでした。
ほんとうに、腹の底から笑いましたね。
鈴本は、前の席の背もたれにテーブルが付いていて、
飲んだり、食べたりしながら見られるのです。これはいい!
鈴本、おすすめです。

はねた後、友人を一人呼び出して、今度はバーへ。
ここがまたいい酒を置いてあって、素晴らしい店。
お二人とも、必殺仕事人なので、もっぱら仕事の話になりましたが、
洒落たバーで話すのは、またよいものです。
カクテルやシングルモルトやブランデーをいただき、すっかり仕上がり
帰宅の途に着きました。

Mさん、きもの遊びいかがでしたか?
Sさん、遅い時間から参加していただき、ありがとうございました。
またやりましょうね!(って私が一番楽しんでいたのかも?)
by kimono_ogawaya | 2009-04-28 23:22
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