カテゴリ:イベントレポート( 4 )
文楽鑑賞会
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日曜日、心配した雨は朝のうちにやみ、ひと安心。さて今日は、久しぶりの文楽です。涼しかったため、単衣を着る予定を急遽、袷に変更なさった方もいらっしゃいました。例年、この時期は単衣がちょうどよいのですが、今年はどうしたことか・・・。

本日の演目は、寿柱立万歳、ひらかな盛衰記、艶容女舞衣、契情倭荘子。三味線の鶴澤燕三の襲名披露があり、華やかな舞台も楽しめました。文楽の醍醐味のひとつは、浄瑠璃と人形芝居が一体になった独特の様式美。浪々と一人で何役も語り分ける太夫と、それを際立たせる太棹の三味線の音。舞台には命が宿った三人遣いの人形。目がいったりきたりしてしまいます。それにしてもなんと贅沢な日本の伝統芸能。個人的には、鶴澤寛治の三味線に心うたれました。芯のある凛とした音。一門の見事にそろった演奏。名人です。

さてさて、当店のお客様のきもの姿をご覧ください。おひとりおひとりテーマをもったコーディネイトをなさっています。きものと帯のハーモニー、そしてポイントとなる半衿、帯締め、帯揚げ、ぞうり、バッグにいたるまで、手を抜きませんね。すばらしい!!頭が下がります。そして、ご自分で着ることも含め、そのプロセスをとても楽しんでいらっしゃいます。すてきですね。次回も一緒におでかけしましょうね。
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by kimono_ogawaya | 2006-05-19 19:27 | イベントレポート
初秋のきものパーティー

きもの おがわ屋 移転2周年記念 「初秋のきものパーティー」
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今年は、クラリネットとファゴットのデュオコンサートとイタリア料理をお楽しみいただきました。
天気にも恵まれ、皆様もちろんおきものでご来店。むずかしい単衣の季節を、上手にコーディネイトしていらっしゃいました。
コンサートは、すぐ目の前で演奏していただき、息づかいまで聴き取れるほどの緊張感。バッハ、クレメンティ、などおなじみの曲から、プーランクのクラリネットとファゴットのためのソナタまで、楽しいお話をはさんでの時間はあっというまでした。


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さて、コンサートが終わり、おまちかねイタリアンのパーティータイム。今回は、イタリア料理教室イル ポンテ主宰 福島千賀さんに出張していただきました。福島さんは、イタリア マルケ州の1つ星レストラン、ヴィラ アマーリアで働いていた経験をお持ちです。そちらのスペシャリテを中心にメニューを組んでいただきました。
アンコーナ風オリーブの詰め物、タルト生地に包まれた玉ねぎの詰め物、スズキのトルテローニ、ジャガイモとアサリのサラダマスタード風味、オリーブクッキー、そしてパイナップルとリコッタチーズのタルト、コーヒー風味のヘーゼルナッツのタルト。なんと豪華なメニューでしょう!皆様、大満足のご様子。

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ここで、本日のお客様のおきものをちらっとご紹介させていただきます。
Oさま、 
草木ローケツ染の更紗文様の付下げに同じ作家の染帯を合わせ、トータルバランスのよい、お洒落なコーディネイト。所々ににぶい赤紫系のピンクが効いて、小物使いもお見事。   
 
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kさま、
白地に黄色や水色の水玉柄を染付けた駒絽地の上に、変わり織の紗地・グレーに白の蛍ボカシを重ね合わせた、ナント贅沢な、紗合わせ小紋。
帯は、パーティらしく袋帯で華やかさもプラス。


沢山のお客様をお迎えして、おきものでご一緒できましたことは、
最高の喜びとなりました。
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by kimono_ogawaya | 2005-09-16 16:02 | イベントレポート
ワインの会 Vol.8  2005.7.9
d0037120_20102737.jpg店主の趣味が高じて始まったワインの会も、数えれば8回目。
きもの屋ですので、皆さまもちろんきものでご来店です。
雨模様の夕方、きものを着て出かけるには、少々抵抗がある方もいらっしゃるでしょうが、当店のお客様はへっちゃらです。
なぜなら、日ごろからどんな天気でもお出かけできるよう準備を万全になさっていらっしゃるからです。
雨ぞうりに雨コート、替え足袋があれば大丈夫。



d0037120_20103752.jpg紫陽花柄を藍の濃淡に染めた綿絽のゆかたに、紺色、麻名古屋帯のUさん。
帯止めはガラスで創られた金魚の模様でとても涼しげ。

一見お召にみえる平絽江戸小紋は、唐桟縞柄。縞の配色は、目にも鮮やかな瑠璃色に花葉色。帯は、渡名喜はるみ作(花稲妻)琉球本紅型名古屋帯のOさん。
帯締めは花柄レースの丸組。帯揚は絽の黒できまり。

花浅葱色に梅鉢唐草模様を白く染め抜いた絹紅梅のきものに、ワイン色の麻兵児帯を花金魚結びに。半襟、帯締、帯揚をワイン色のグラデーションにまとめたNさん。

生成り色、麻地蚊絣のきものに、白地に紫色の板締め絞りを施した、綿素材半巾帯のIさん。
半巾帯をお太鼓風に締めて、大好きな紫色の帯揚げがアクセント。

本塩沢の単衣きものに、先染めして織った八寸名古屋帯のMさん。
生成り色に黒の絣というすっきりとしたきものに、大胆な配色の抽象柄の帯が映えます。

皆さま、ご自身の個性を生かされて、上級者のコーディネイトです。

d0037120_2011669.jpgこの時期なので、今回は白ワイン特集です。
初めは、自然派の作り手のペティヤンから。
のどの渇きを潤すには最高の一杯でしたね。


d0037120_20111634.jpgそして、お客様が持ってきて下さった本日のゲストは木戸泉 古酒五曲。
1年から20年ものまでの五つの年代が楽しめるセットです。
透き通った1年ものから琥珀色の20年ものまで並べるととても綺麗。
香りも味わいもそれぞれ違って、これは貴重な体験でした。


そのあとも、フランスのシャルドネ、アルザスのトカイ・ピノ・グリ、イタリアはフリウリの白と続き、最後は、デザートとソーテルヌ。
この時間だけは、当店が「レストラン おがわ屋」と化します。
手作りの料理やお客様が持ってきて下さったチーズをワインと一緒に楽しみます。
話もはずむ、弾む、はずむ。
きものの話、演劇、絵画、食べ物などなど話題はつきません。
ふと気がつくともうPM.11!
楽しいひとときはあっというまに流れてゆきます。

いつも、おがわ屋ワインの会はこんなふうに過ぎてゆきます。
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by kimono_ogawaya | 2005-07-13 20:08 | イベントレポート
6月26 日(日) きものdeお出掛けランチ/ニューヨークグリル
d0037120_2032379.jpg 今回は、パークハイアットのメインダイニングニューヨークグリルにお出掛けしました。
6月最後 の週末、お天気にも恵まれ、皆様素敵な単衣のお着物姿でのお食事会となりました。
ランチの内容は、グラスシャンパンで乾杯。前菜は、バイキングで好きなものを頂くスタイル。
メインは、お肉、お魚、本日のお勧めよりチョイス。また、デザートもバイキングとなっていてそれぞれ頂きすぎかなぁーというほど、おいしく堪能いたしました。
ワインセレクトは、お客様で毎月こちらにお食事にいらしているIさん御推薦の白と赤を1本ずつ。
カルフォル二アのワインナリーにお出掛けになられる程詳しくワイン好きなIさん、
さすがにおいしい二本を選んでくださり全員大満足!
幸せなひとときでありました。

今回は、アンコールとのお声が多く聞かれた会となりました。
ここで、皆さまのおめしものをチラリとご紹介いたします。

Iさん
6月から9月までお召しいただけるしっかりとした絽紬。
地色は、クールな茄子紺。
背にIさんの大好きな月と星のしゃれ紋を涼しげに入れて。
無地のきものは、 帯あわせをたのしみたいもの。
本日は紅型染帯と、紫の小物で決まりです。

Oさん
夢のように美しい桶絞りに秋草柄の夏・絵羽織。
羽織の下には、ドット地紋に所々プラチナ箔を施したアイボリー色のきもの。
背紋は染帯とあわせたおもだか文様。
シックな柳茶地色の帯、翡翠色の背紋、裏柳色の草履のコーディネイトがお見事。
帯揚と帯締はグレーと白でスッキリと””

Nさん
サラリと、単衣時期には最適な本塩沢お召し。
一足早い蜻蛉柄の半襟が遊び心があってステキ!
変わり竪絽の染帯は、白地に藍とグレー濃淡で描かれた陶画更紗文様。
生成り色の中に赤ワイン色の小物をチラリときかせて!!

Fさん
変わり斜め格子・華やかなシャンパンカラーの無地紬に、
洒落袋帯で夏のセミフォーマルな装い。
白地に水色の、まるで星花をちりばめたような軽やかで出番の多そうな袋帯。
総刺繍撫子柄半襟、帯締、帯揚のブルーがアクセント!涼やかな印象が映えます。

Eさん
紅藤色を花織地に染め上げたロマンチックな単衣のきもの。
合わせた帯は、生紬地に大きな紫陽花をシルエットに絞り加工し、季節感タップリです。
帯揚は、絽ちりめんに水玉絞り柄できものと同色にまとめ、
帯締は、白いレース組でどこまでも可憐に”””
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by kimono_ogawaya | 2005-07-13 20:07 | イベントレポート