<   2008年 02月 ( 2 )   > この月の画像一覧
ワイン講座 Vol.3
d0037120_141274.jpg
d0037120_14122216.jpg







3回目を迎えました、「きものをお召しいただいて-ワイン講座」。
今回は、「シャンパーニュ」のお勉強です。

「シャンパーニュは、飲んだあとも女性が美しいままでいられるただひとつのワインです」
                                          ポンパドゥール夫人
「シャンパーニュを飲む理由を見つけられないのは想像力の欠如した人間だけだ」
                                          オスカー・ワイルド
かように、特別な酒として愛飲されてきたわけですね。
今日は、
MICHAL TURGY (Blanc de Blancs ブラン・ド・ブラン シャルドネ100%)
JOSE MICHEL (Rose ロゼ)
RICHARD CHEURLIN Cuvee Jeanne(Blanc de Noirs ブラン・ド・ノワール
                                       ピノ・ノワール 100%)
という、3種類のシャンパーニュを比較しながら、製法や種類等をお話しさせていただきました。


d0037120_1637766.jpg
d0037120_1637233.jpg






とはいえ、堅苦しいのは苦手なので、こんなふうに軽くつまみながら、飲みながら
進んでゆきます。
せっかくきものを着ていただいていますので、恒例の、お衣装紹介もいたしました。

d0037120_1702230.jpg
d0037120_1704039.jpg
d0037120_1711794.jpg
d0037120_1713630.jpg




皆さますてきでしょう!
やわらかもの、織のきもの、ご自分らしさを生かして、とても上手にコーディネイト
なさっています。
きものを着て、ワインのお勉強も楽しいですよね。

ご参加いただき、ありがとうございました。
次回もご期待ください!!
[PR]
by kimono_ogawaya | 2008-02-21 16:47
日本の職人技 「絞り」の会 実演講演会
d0037120_15541051.jpg 

d0037120_16143512.jpg








日本の職人技を紹介してゆく催しとして、今回は「絞り」をクローズアップしました。
2月9日(土)、あいにくの雪になってしまいましたが、多くのお客さまがご来店下さいました。
講師は、京鹿の子絞 染色部門(染分け)の伝統工芸士 山岸和幸氏。
ご自身で三代目になる、伝統ある絞りの技を継承する名職人です。

絞りは、柄を染分ける技術として、6~7世紀頃には、日本各地で行われていました。
江戸時代前期には全盛期を迎えましたから、友禅より遥か昔からある技法です。



d0037120_15551611.jpgd0037120_16182130.jpg







こちらは、「帽子絞り」の実演。
生地に糸を通し、裏から芯を入れて、縫い絞ります。
芯は、染分ける面積にあわせて大きさを変えます。
現在は、塩化ビニルの棒をカットして使っていますが、かつては仕事を終えた後、
新聞紙をきつく丸め、様々な太さの円筒状のものをこつこつと作ったそうです。
実際の仕事以外の準備にも、大変に手間がかかっているのですね。


d0037120_17211922.jpg

d0037120_17213723.jpg







絞りの種類は、何百もあったそうですが、現在使われるものは、
数十種になっているそうです。
その中で、「本匹田」とよばれる、小さい四角い粒の連続で柄を作る技術があります。
いわゆる、総絞りです。
きもの一枚分は、15万~18万粒も絞ることになり、全部絞るには、約1~2年も!
かかるとのこと。
想像を絶する、大変に根気のいる仕事です。

d0037120_17494944.jpg

d0037120_1750425.jpg







こちらは、「桶絞り」。桶の外側に出ている部分だけが染まります。
一回の染色で、一色しか染めらないため、何色かに染める場合は、
この作業を繰り返します。

私は、「絞り」の魅力は、シンプルかつ、大胆な柄の構成と、
細かい手技の積み重ねによる、飽きの来ない、深みのある立体感だと思います。

今後もこの会で、普段は見ることのできない職人さんの尊い仕事と、
その技によって創られる、時代を超えて着ることのできるきものを紹介してまいります。


最後になりますが、足元の悪い中、おいで下さいました皆さま、誠にありがとうございました。
そして、伝統工芸士 山岸様、お手伝い頂いた木原様に感謝申し上げます。
[PR]
by kimono_ogawaya | 2008-02-13 16:50